- Twitterでキャンペーンをやりたい
- Twitterで簡単にできるキャンペーンはないか
- Twitterキャンペーンのフローが知りたい
Twitterで販促キャンペーンを検討しているけど、どのように運営すればいいのか?そんなことで悩んでいませんか?
この記事ではTwitterでのキャンペーンの仕組み・応募フローを図解してみました。
電通テック・電通にて販促プロモーションに関わり、Twitterがサービススタート時からキャンペーンの企画・実施に活用してきたカイリキ・コバヤシ(@Kariki_K)が解説しています。
この記事を読めば、Twitterを活用した販促キャンペーンの特徴を事前に理解できるので、Twitterを活用した販促キャンペーンの企画・運営をスムーズにできるようになりますよ。
企画・賞品選択・仕組み選びなど、面倒だと感じたらご相談ください。
目次
Twitter販促キャンペーンの種類
Twitterで実施ができる販促キャンペーンは次の通りです。
- オープンキャンペーン:爆発的に拡散させることができるので、Twitterはオープン向き
- クローズドキャンペーン:実施しようと思えばできなくないが、Twitterは告知媒体と考えた方がいい
オープン・クローズドともに実施可能です。さらにTwitterの販促キャンペーンでは、抽選方法としてインスタントウィンやアンケート回答を条件とすることもできます。
キャンペーンにTwitterを活用するメリット・デメリットは以下の記事にまとめています。
Twitterを活用した販促キャンペーンのメリット・デメリット
Twitterでオープンキャンペーン
オープンキャンペーンとは誰でも参加できるキャンペーンのこと。商品購入が条件になるとクローズドキャンペーンになります。
ノルウェーシーフードのキャンペーンでは4泊5日のペア海外旅行を設定。オフォロワー向けのコンテンツも充実させています。
オープンキャンペーンのメリット
- 設定する賞品に価格の上限がないためにインパクトのあるキャンペーンができる。
- 商品購入を条件としていないので、参加のハードルが低くTwitterで拡散されやすい。
Twitterを活用したオープンキャンペーンの仕組み
オープンキャンペーンの仕組みは簡単で次の2つが代表的です。
応募のステップが簡単なのが特徴です。
- キャンペーンアカウントをフォロー&特定ツイートをリツイート
- キャンペーンアカウントをフォロー&特定のハッシュタグをつけてツイート
その後、キャンペーン当選者にはDMを送り、商品送付先住所などを確認して賞品発送を行います。
Twitterでクローズドキャンペーン
クローズドキャンペーンとは商品やサービスの購入を条件に応募できるキャンペーンです。景表法にて以下の条件を満たす必要があります。
購入したことを証明する応募作業とTwitterの相性が良くないため、Twitterではオープンキャンペーンが主に行われていて、クローズドキャンペーンは告知だけとし、クローズドは応募フォームで行うことが多いです。
- 応募条件に商品の購入やサービスの利用などが必要
- 当る賞品総額はキャンペーンの対象となる商品売上予定総額の2%以内にする
- 当る賞品は5,000円未満の商品なら最大20倍、5,000円以上なら10万円の賞品
クローズドキャンペーンのメリット
「商品を買った方の中から抽選で○○○が当たる!」という方式がクローズドキャンペーン。消費者に商品購入を直接促すことがでるのがメリットです。
Twitterを活用したクローズドキャンペーンの仕組み
クローズドキャンペーンで本当に商品を買ったか?の購買証明を求めることになります。購買証明の方法は次の通り。
- 購入した商品のレシートを撮影
- 購入した商品のパッケージを撮影
- 商品に付属したシリアルナンバーを入力
- ラベルに印刷されたユニークなQRコードからアクセス
- 商品に付属したシールを集める
キャンペーンの仕組みとしては以下になります。
- キャンペーンアカウントフォロー&写真と特定ハッシュタグを添えてツイート
- キャンペーンサイトに誘導して写真を登録
- キャンペーンアプリに誘導して写真を登録
Twitterでインスタントウィン
インスタントウィンのキャンペーンはその場で抽選結果がわかるという抽選の仕組み。事前に設定した当選確率に基づき自動的に抽選します。
その場で抽選結果がわかる仕組みのことなので、オープンキャンペーン・クローズドキャンペーンの両方ともインスタントウィンで抽選することができます。
インスタントウィンのメリット
メリットはその場で抽選結果がわかること。その特性から次のような販促施策と相性がいいです。
- その場でわかるので当たりが出たらビール1杯無料などの飲食業での販促
- 缶コーヒーなどの毎日繰り返し購入するような商品
インスタントウィンのデメリット
インスタントウィンのデメリットは当たるプレゼント賞品の管理です。当選プレゼントが期間中100人分しかないのに、初日に98人分のアタリが出てしまった。なんてことにならない仕組みを作らないと、全然当たらないキャンペーンとして参加者からクレームが入ることになります。
Twitterを活用したインスタントウィンの仕組み
きゃんぺーんの対象ツイートをリツイートすると、抽選結果を自動リツイートで返す仕組みを導入すると実施できます。抽選結果自動リツイートができるシステムは以下があります。単純なオープンキャンペーンよりも多少、運用コストがかかることになります。
企画・賞品選択・インスタントウィンシステムの選定など、面倒だと感じたらご相談ください。