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孫正義、スティーブ・ジョブスのような理想的な社長メッセージを作るコツを解説します。

企業のHPにはたいてい社長メッセージのページがあります。しかし、多くの場合、ご挨拶程度の内容で、せいぜい社長の顔がわかるだけです。これは実にもったいないことです。社長メッセージは「刺身のつま」でなく、刺身そのもの、それも一番上等のネタになりえます。うまく使えば、社内外のファンづくりにおいて、社長メッセージほど効果的なコンテンツはありません。社長メッセージは社内外のファンを作る最強のコンテンツなんです!

社長メッセージにこそ個性を!

「社長メッセージ」と言うと、どんなイメージを持つでしょう?

形式的、没個性、お決まり、精神論、数字の羅列、いい人ぶる、きれいごと・・・・。横並びで他社と同じようにしておれば間違いないと思っていませんか。でも本当は、社長メッセージほど自由で個性的なコンテンツはないのです。

「巧言令色すくなし仁」-言葉巧みで誠意がない、という意味です。どう見ても本人の言葉ではない。社長の“肉声”が伝わってこない。そつなくきれいに書かれているが、無味乾燥で読んだ後何も残らない。こういう社長メッセージは、極端な話、社名と社長の写真を隠せば、(同業なら)どれも一緒です。

当然ですが、業界のリーダーと3番手では、自ずとビジョンも戦略も異なるはずですが、社長メッセージを読む限り同じように見えます。独自の強みも戦略もなく、景気の波に上下するだけの企業に見えてしまいます。そんな魅力のない企業に見られていていいのでしょうか?

理想とする社長メッセージは?

ソフトバンク:孫正義社長の社長メッセージ

Masayoshi Son

By nobihaya (http://www.flickr.com/photos/nobihaya/2842617461/) [CC BY 2.0], via Wikimedia Commons


一方で、読んでいてワクワクする社長メッセージもあります。例えば、ソフトバンクの孫正義社長のメッセージがそれです。

大画面の前を動き回りながらの、熱のこもったプレゼンテーションもすばらしいですが、アニュアルレポートの社長メッセージに落とした時も、シンプルで力強い。これからこういう世の中が来る、そこにおいてソフトバンクはこういう存在になる。そのための武器がこれである。キーワード、キーとなる数字、キーとなる子会社が示されます。

どこへ向かおうとしているのか明確で、その方法も具体的で、数字も説得力があり、大風呂敷とも言える話を「本当にそうなるかも」と思わせてしまいます。独自の世界観をベースにすべてのメッセージが構築されているので、ストーリー性に溢れ、専門家でなくても読んでいてワクワクします。

■ソフトバンク「孫 正義 グループ代表挨拶」

https://www.softbank.jp/corp/about/message/

■ソフトバンク「新30年ビジョン」

https://www.softbank.jp/corp/about/philosophy/vision/next30/

■ソフトバンク「annual_report」

https://cdn.softbank.jp/corp/set/data/irinfo/financials/annual_reports/pdf/2016/softbank_annual_report_2016_001.pdf

アップル:スティーブ・ジョブスのメッセージ


「今日、アップルが電話を再発明する」

iPhoneの発表会でスティーブ・ジョブズが言った言葉です。ジョブズも独特の感性をもって来たるべき社会を語りました。

大変な技術があるにもかかわらず、細かなスペックを説明するのでなく、これによって暮らしがどう変わるかをアートとして見せようとしました。技術革新を語るのではなく、社会変革の可能性を語りました。ジョブズという“語り部”によって、アップルはモノを売りながらも、コトを売るポジションでいられたのです。

*ジョブズのプレゼンテーションは、You Tubeで字幕付きで見ることができます。

彼らは私たちとどこが違うのでしょう?

そもそも人間が違うのだから仕方がない?たしかに、彼らには天賦の才があります。

しかし、あなたの社長メッセージもブラッシュアップしていくことで、心に響き、社内外にファンを作っていくことができるようになります。

コンテンツ企画・制作会社カイリキでは、そのお手伝いをさせていただきます。

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