未分類

デザイン・印刷の初心者がチラシや冊子・カタログを制作する時に最初に検討すること

こんにちは、コンテンツ企画・制作をしているカイリキ代表の小林です。今回はデザインや印刷を本業としていない方が、チラシや冊子・カタログを制作していく手順をご説明します。

まず、冊子・カタログを制作するうえで最初に検討することは何だと思いますか?それは、デザイン・編集を何のソフトでやるか?と印刷はどこでやるか?です。

デザインや印刷を本業としている方であれば、イラストレーターで印刷用のデータを作り、印刷会社で印刷することになりますが、今回の記事はデザイン・印刷の初心者でも簡単に印刷物を作る手順を解説します。


デザイン・編集ソフトを決める。

冊子・カタログをデザインするのに使うソフトの代表的なものをあげていきます。デザインを本業としていない方は、マイクロソフトオフィスのパワーポイントでの作成をおススメします。お持ちでない方は下記から利用可能になります。

Word(ワード)

ワードはマイクロソフトのドキュメント作成ソフトです。文字入力をカンタンに行うことができ、チラシや冊子・カタログを制作することができます。ただし、紙面のデザインをするうえでは、パワーポイントなどのソフトの方が使いやすいです。私の場合、原稿の文章作成はWordで、紙面のデザインはパワーポイントを使います。

PowerPoint(パワーポイント/パワポ)

パワーポイントはマイクロソフトのプレゼンテーション作成ソフトです。文字入力や紙面デザインをカンタンな操作で行う事ができます。普段の仕事で使っている方も多いのではないでしょうか?以下に紹介するプロ向けソフトの使い方を勉強する必要はありません。誰にでも使いやすいパワポでも冊子・カタログの作成は可能です。

Illustrator(イラストレーター/イラレ)

イラストレーターはアドビ社のデザイン制作ソフトです。デザイナーに冊子・カタログの制作を依頼すると、ほぼこのソフトを使って制作します。クオリティの高いデザインを作ることができますが、デザインが本業の方以外は使いこなすことが難しいです。

・Indesign(インデザイン)

インデザインはアドビ社の雑誌編集ソフト。テンプレートデザインへの文字の流し込みや、縦書き文字のレイアウトに強みを持つ。雑誌編集のプロが使うソフトが、このInDesignです。ただし、こちらもプロ向けソフトなので使いこなすには時間が必要です。

印刷はネット印刷に外注するか、自分のプリンターで出力するか?

印刷の方法は大きく分けて2つありますよね?印刷会社に外注するか、手元のプリンターで出力するかです。それぞれのメリットデメリットをまとめてみました。

ネット印刷会社に外注する。

印刷会社に外注する場合、大企業であれば大日本印刷や凸版印刷に発注することもあると思いますが、初心者が作成するような印刷部数が少ない場合はネット印刷会社がおススメです。弊社でネット印刷会社の印刷物のクオリティを検証したことがありますが、大手印刷会社と比べても遜色がないクオリティの印刷が可能です。

ネット印刷会社に外注するメリット1 クオリティが高い

印刷会社に印刷してもらうとクオリティの高い印刷物になります。分かりやすく言えば、店頭にならぶ雑誌の紙面のような印刷物の仕上がりになります。お手持ちのプリンターでは出力できないコート紙(光沢のある仕上がり)にもできます。

ネット印刷会社に外注するメリット2 印刷費が安い

ネット印刷は価格競争が激しいので非常に安く印刷することができます。インクの使用料は紙面のデザインによって変わりますが、A4サイズの原稿をカラーで印刷する場合で比べてみました。目安としては以下のようになりますが、例えば、ネット印刷会社のラクスルなら1000部印刷しても用紙代を含めて一枚あたり2.1円/枚と格安です。


カラーレーザープリンターで出力:約12.2円~

私がファックス用に使っているOKIプリンターの印刷単価はA4一枚で約12.2円との事。

http://www.oki.com/jp/printing/products/colormfp/mc363dnw/overview/

以前使っていたキャノンでは約16.0円

http://cweb.canon.jp/satera/mfp/lineup/a4-color/mf735cdw-733cdw/index.html

インクジェットプリンターで出力:約6円~

最近、オフィス用のプリンターでもインクジェット式が登場しています。キャノンの場合、機種によって違いがありますが、約6.1円~14.2円との事です。

http://cweb.canon.jp/biz-ij/index.html

※リサイクルトナーなどを活用して安く印刷している場合、単価はさらに下がると思いますが、配布する印刷物にリサイクルトナーを使うと色の発色が悪くなる場合が多く、おすすめしません。

キンコーズ・リスマティックなどで出力:約110円~

キンコーズではコピー・プリント料金がA4一枚110円~140円とやや割高です。ただし、お持ちのプリンターより綺麗に印刷してくれますので、大切なクライアントへのプレゼン資料などの出力ではお世話になっています。

http://www.kinkos.co.jp/price/copy_print01.html

ネット印刷会社で印刷:約2.1円~(用紙代込み)

部数によって単価が大きく変わりますが、ラクスルの場合、仮に1000部印刷するのであれば、A4@2.1円~とかなり割安になります。しかも用紙代込みです。

ラクスルの印刷料金

ラクスルの印刷料金



自分のプリンターで出力する

ネット印刷会社では、クオリティが高く、安く印刷できますが、自分のプリンターを使って印刷するメリットももちろんあります。

プリンターを使うメリット1:小ロットならすぐに完成する。

なんといっても、プリントボタンを押した瞬間に出力できることが、プリンターで出力するメリットです。小ロットの場合はプリンターを使う方が安いですし。

プリンターでは、その場で印刷物を手にすることができますが、ネット印刷会社の場合は、早い場合で印刷データを送ったその日に印刷、翌日にバイク便で届きます。

プリンターを使うメリット2:仕上がりを確認しながら作成できる。

仕上がりをその場で確認できるのもプリンターを使うメリットです。ネット印刷会社に発注する場合でも、何度かプリンターで出力してみることをおススメします。冊子・カタログの制作はパソコンで行いますが、ディスプレイ画面だけで見ているものと、実際に出力してみたものとでは、サイズ感など違った印象を受けるはずです。

私としては、小まめにプリンターで印刷しながら制作を進め、問題なければ印刷会社の用意するテンプレートにデータを入れ込んで、最終的に印刷用の入稿データを作ることをおススメします。

関連記事