今日から開幕なのに日本ではロシアワールドカップが盛り上がっていませんよね・・・。
テレビ局は一生懸命盛り上げていますが、個人的にはスポンサー企業がワールドカップに関連したキャンペーンをしていないことが原因と考えています。
ロシアはクリミア併合により、欧米諸国から経済制裁をされているので、企業としてはロシアワールドカップのスポンサーになりにくかったのが原因ですね。
ちなみに、現地で観戦する人は、ロシア政府によると、試合の観戦に必要な個人IDを申請したのは、これまでに、およそ125万人で、この内、日本人は、およそ1万人との事。
そんな中、企業がスポンサーになっているのか調べてみました。
2018ロシアワールドカップ公式スポンサーはこれだ!
ちなみに、日本企業は一社もありません。ロシアへ経済制裁している欧米とちがって中国企業は勢いがありますね。
調査会社ニールセン傘下のニールセン・スポーツによるサッカー・ロシアワールドカップ(W杯)に関する調査によると以下との事です。
ロシアW杯のスポンサー収入は、2014年ブラジル大会よりも下落した。
国際サッカー連盟(FIFA)が得たスポンサー収入は、2014年ブラジル大会では16億2900万ドル(約1797億円)だったが、今大会では14億5000万ドル(約1600億円)に減少した。
FIFAパートナー
アディダス
ドイツのスポーツメーカー
コカ・コーラ
アメリカ合衆国の飲料メーカー
大連万達グループ
中国の大手不動産・娯楽グループ
ガスプロム
ロシアの天然ガス生産・供給会社 2018年まで
現代自動車グループ
韓国の自動車会社
カタール航空
カタールの航空会社 2022年のカタール大会まで
ビザ
アメリカ合衆国のクレジットカード会社
FIFAワールドカップスポンサー
バドワイザー
ベルギーの飲料メーカー
ハイセンス
中国の家電メーカー
マクドナルド
アメリカ合衆国のファーストフード
蒙牛乳業
中国の乳製品会社
Vivo
中国のスマートフォンメーカー
リージョナルサポーター
欧州地域
- アルファ銀行
- アルロサ
- ロステレコム
- ロシア鉄道
アジア地域
- ヤディア
ちなみに2002年の日韓ワールドカップは?
- ソニー (2007年~2014年までFIFAパートナーで8年330億円!)
- 富士フィルム (1982年~2006年)
- 東芝 (2002~2006年)
- 日本ビクター (1982年~2002年)
- 富士ゼロックス (2002年)
- NTT (2002年)
そりゃ、日本ではワールドカップのキャンペーンが減って盛り上がりに欠ける訳ですね。